横浜F・マリノスのDF中澤佑二が、1日に行われた明治安田生命J1リーグ第17節大宮アルディージャ戦に先発、フル出場し、J1通算140試合連続フル出場を達成した。
前節、ヴィッセル神戸戦で浦和レッズのMF阿部勇樹が持つフィールドプレーヤー最多のJ1通算139試合連続フル出場に並んでいた中澤。今節でもその記録を伸ばし、単独1位に躍り出た。（なおGKを含めると1位は鹿島アントラーズのGK曽ケ端準の244試合連続フル出場。）
大宮に2－1で競り勝ち、記録達成に花を添えた中澤は「記録は記録としていいけど、僕が欲しいのはマリノスでのタイトル。Ｊリーグで優勝すること。それを達成して、おまけで自分の記録が続いていればいいというくらい」と話し、あくまでもタイトル獲得が最優先だという認識を示した。