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磐田が川又のゴールなどで5年ぶりにJ1で3連勝! 大久保負傷のFC東京を下す

2017.06.25

先制点を決めた川又 [写真]=Getty Images for DAZN

 2017明治安田生命J1リーグ第15節が25日に行われ、ジュビロ磐田FC東京が対戦した。
 
 前半11分、中村俊輔が右サイドの高い位置でボールをキープし、オーバーラップしてきた川辺駿にスルーパス。川辺が中央へクロスボールを供給すると川又堅碁が競り勝って頭で合わせ、ホームの磐田が先制に成功した。

 追いつきたいFC東京は前半21分にアクシデント。大久保嘉人がコーナーキックで走り込んだ際に右足を負傷しピッチに倒れ込む。苦悶の表情を浮かべていた大久保は立ち上がることができず、担架に運ばれて交代。代わって永井謙佑が投入された。

 大久保を失ったFC東京はウタカを中心に反撃を試みるもののなかなかシュートまでいけず、ホームの声援を受ける磐田が前半をリードして折り返した。


 両者メンバー交代をせずに迎えた後半、53分に中村がロングシュートを狙う。ボールはゴールの右に流れた。

 57分、左サイドからカットインしたアダイウトンがファーサイドを狙ったシュート。林彰洋の横っ飛びのセーブを見せるとこぼれ球に詰めたのは櫻内渚。しかしシュートは林のセーブにあいゴールには至らない。

 攻勢を強める磐田が78分に2点目を獲得する。アダイウトンが川辺のスルーパスに抜け出すと冷静にニアサイドをつき、追加点を決めた。磐田はこの2点を守り切って、終了のホイッスル。ホームの磐田がJ1で5年ぶりの3連勝を決めた。

 次節、磐田は7月1日にアウェイでアルビレックス新潟と、FC東京は2日にアウェイでセレッソ大阪と対戦する。

【スコア】
ジュビロ磐田 2-0 FC東京

【得点者】
1-0 11分 川又堅碁(磐田)
2-0 78分 アダイウトン(磐田)

By サッカーキング編集部

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