大量得点を奪ったセレッソ大阪 [写真]=Photo by Kiyoshi Ota - JL/Getty Images for DAZN
2017明治安田生命J1リーグ第16節が25日に行われ、ベガルタ仙台とセレッソ大阪が対戦した。
16分に試合が動く。ロングスルーパスに反応した柿谷曜一朗が角度のないところからシュート。GKの手をすり抜けて仙台ゴールに吸い込まれ、C大阪が先制に成功する。
そしてその後の20分、再びC大阪にチャンス。ボールを奪うとショートカウンターに移行。杉本健勇のスルーパスに反応した山村和也が1対1を冷静に決め、あっという間にアウェイのC大阪が2点のリードを奪う。
ホームの仙台も反撃に出る。36分、奥埜博亮が中央からペナルティエリア右側へスルーパス。走り込んだ中野嘉大がダイレクトで折り返すと、中央で待っていた石原が右足でシュート。前半のうちに1点を返す。
1点返されたセレッソをアクシデントが襲う。42分、清武弘嗣が負傷し水沼宏太がピッチへ送られる。前半はこのまま終了、後半に折り返す。
58分、クロスに反応した山下達也がヘディングでC大阪に3点目をもたらすと、61分には仙台の西村拓真がGKとの1対1を冷静に制して再び点差は1点に。一進一退の攻防が続く。
さらに68分、カウンター攻撃からのこぼれ球に山口蛍が右足のボレーで合わせる。目の覚めるような強烈なシュートがネットを突き刺し、リードを再び2点に広げる。
試合はこのまま終了。C大阪が6試合負けなしを達成。仙台は5試合ぶりの黒星となった。
次節、仙台は7月1日にガンバ大阪と、C大阪は2日にFC東京とそれぞれホームで対戦する。
【得点者】
0-1 16分 柿谷曜一朗(C大阪)
0-2 20分 山村和也(C大阪)
1-2 36分 石原直樹(仙台)
1-3 58分 山下達也(C大阪)
2-3 61分 西村拓真(仙台)
2-4 68分 山口蛍(C大阪)
By サッカーキング編集部
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