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鎌田大地が長谷部誠と同僚に…鳥栖がフランクフルト移籍を発表

2017.06.24

 サガン鳥栖は24日、MF鎌田大地フランクフルトへの完全移籍で基本合意に達したことを発表した。

 鎌田は海外初挑戦で、日本代表MF長谷部誠と同僚になる。フランクフルトは今シーズンのブンデスリーガで一時は3位につける躍進を見せたが、後半戦に調子を落とし11位で終了。現在の指揮官は元クロアチア代表MFのニコ・コヴァチ監督で、2006年のドイツ・ワールドカップでは主将として日本代表戦に出場していた。同クラブには、これまで高原直泰(現沖縄SV)、MF稲本潤一(現北海道コンサドーレ札幌)、MF乾貴士(現エイバル)が在籍し、現在は長谷部が2014年から所属している。


 現在20歳の鎌田は、東山高校卒業後、2015年に鳥栖へ加入してプロキャリアをスタートさせた。同年5月10日に開催された明治安田生命J1リーグファーストステージ第11節・松本山雅FC戦でJ1リーグ戦初出場を果たすと、その試合でプロ初ゴールをマーク。その後も多くの出場機会を得て、1年目のシーズンはリーグ戦21試合出場3得点の成績を残した。

 昨季は初めて開幕スタメンに名を連ねるなど、1年間主力として活躍。リーグ戦では28試合に出場して7得点を記録した。背番号「7」に変更した今季はJ1第15節終了時点で、全15試合に出場し、3ゴールを記録。また、5月には一般女性と入籍している。

 なお、25日にベストアメニティスタジアムで開催される明治安田生命J1リーグ第16節浦和レッズ戦にて、セレモニーを実施することも合わせて発表された。

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