2015年には「タンケ」の登録名で群馬でプレーしていた [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
アルビレックス新潟は22日、メキシコ2部のカフェタレロス・デ・タパチューラに所属するブラジル人FWドウグラス・タンキが完全移籍で加入することが内定したと発表した。背番号は「11」。
ドウグラス・タンキは1993年生まれの23歳。身長188センチメートルの大型FWで、ブラジル国内のクラブを渡り歩いた後、2015年にはザスパクサツ群馬に加入して明治安田生命J2リーグで4試合出場1ゴールを記録している。2016-17シーズンはカフェタレロス・デ・タパチューラに所属し、メキシコ2部リーグで28試合出場10ゴールを記録している。
加入内定にあたり、ドウグラス・タンキは以下のようにコメントしている。
「新潟に来ることができて非常に嬉しく思います。チームの状況はよく理解していますが、チームメイトとともに、力を合わせて目標を達成できるようにがんばっていきたいと思います。アルビレックス新潟のサポーターの皆様、引き続き素晴らしいサポートをいただけますよう、お願いいたします」
なお新潟は、ドウグラス・タンキの特徴を「強じんなフィジカルを活かして重戦車のようにゴールに突き進むストライカー。利き足の左足はもちろん、右足、ヘディングから繰り出すパワフルで正確なシュートが持ち味で、高い決定力で得点源となる」と紹介している。
公式サイトにドウグラス タンキ選手の移籍加入内定についてお知らせいたしました。戦車という名前が表す通り、強力なパワーで前へ突き進み、ゴールを奪うストライカー。ようこそ新潟へ! https://t.co/U9dSvW4qbD #albirex
— albirex_pr (@albirex_pr) June 22, 2017
新潟は今季、明治安田生命J1リーグ第15節を終えて2勝2分け11敗、勝ち点「8」で最下位に低迷。次節は25日、鹿島アントラーズとのアウェイゲームに臨む。