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J1首位の柏、キム・ボギョンの加入合意を発表…2季ぶりにJ復帰

2017.06.22

柏へ加入することが決まったキム・ボギョン [写真]=Getty Images

 柏レイソルは22日、韓国1部の全北現代モータースに所属する同国代表MFキム・ボギョンの完全移籍加入が合意に達したと発表した。同選手は来週中に来日し、7月21日からの選手登録ウインドーにて出場登録される。

 キム・ボギョンは1989年生まれの27歳。大分トリニータやセレッソ大阪でのプレーを経て、2012年7月にカーディフへ移籍した。加入1年目から定位置を掴み、プレミアリーグ昇格に貢献。2年目にはプレミアリーグで28試合に出場したが、2015年1月に契約解除となった。カーディフ退団後はウィガンに加入したも、当時チャンピオンシップ(イングランド2部)で23位に沈んでいた古豪クラブを救うことはできず、フットボールリーグ1への降格決定とともに契約満了を迎えた。


 そして同選手は2015年9月に松本山雅FCに加入し、明治安田生命J1リーグで6試合に出場。同年末で契約満了が決まり、母国の全北現代でプレーしていた。同クラブは昨季、AFCチャンピオンズリーグを制している。

 韓国代表として2010年のFIFAワールドカップ 南アフリカに出場し、2012年にはロンドン・オリンピックにも参戦したキム・ボギョン。実績十分の同選手にとって、日本でのプレーは2シーズンぶりで4クラブ目となる。

 柏は今季、明治安田生命J1リーグ第15節を終えて10勝1分け4敗、勝ち点「31」で首位を走っている。次節は25日、北海道コンサドーレ札幌をホームに迎える。

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