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鹿島GK小泉勇人、水戸へ育成型期限付き移籍「常に全力で戦いたい」

2017.05.29

水戸への期限付き移籍が決まった鹿島GK小泉勇人 [写真]=J.LEAGUE PHOTOS

 鹿島アントラーズのGK小泉勇人が、水戸ホーリーホックへ育成型期限付き移籍で加入することが決まった。移籍期間は2017年5月30日から2018年1月31日まで。29日に両クラブが発表した。

 小泉は1995年生まれの21歳。鹿島の下部組織出身で、ジュニアユースとユースを経て2014年にトップチームへ昇格した。今季で4年目を迎えるが、公式戦での出場機会は得ていない。2014年にJリーグ・アンダー22選抜の一員として明治安田生命J3リーグ1試合に出場している。


 育成型期限付き移籍にあたり、小泉は鹿島に対して以下のようにメッセージを寄せている。

「このたび、水戸ホーリーホックに期限付き移籍することとなりました。このお話をいただいた時、自分の中では葛藤がありましたが、今後のサッカー人生を考えた時、一度外に出て、違う環境で成長したいと強く思いました。僕は鹿島アントラーズのホームタウンで生まれ育ち、ジュニアユースの時から約10年間お世話になっているこのクラブに、人一倍の思い入れと愛情があります。鹿島に長く在籍することが一番の幸せですが、特別なクラブにふさわしい選手となるため、日本でもトップクラスのプレーヤーに成長しなくてはなりません。水戸で日々練習に励み、サポーターの皆さんにたくましくなった姿を見せられるよう頑張ります。僕の気持ちはいつも、鹿島とともにあります」

 そして加入する水戸には以下のようにメッセージを寄せている。なお、小泉の水戸での背番号は「40」に決まった。

「このたび、鹿島アントラーズより加入することとなりました小泉勇人です。今回の移籍は、本当に自分のサッカー人生をかけ、特別な思いで決断をしました。僕は茨城県出身で、鹿島と水戸を小さい頃から見てきましたし、水戸という素晴らしいクラブでプレーできることを楽しみにしています。水戸の勝利に貢献できるよう、常に全力で戦いたいと思います。サポーターの皆さん、熱い応援をお願いします」

 育成型期限付き移籍は、23歳以下の日本国籍を有する選手であり、かつ移籍元クラブよりも下位のリーグに所属するクラブへの期限付き移籍に限り、登録期間外においても認められている。

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