仙台が逆転勝利を果たした[写真]=JL/Getty Images for DAZN
2017明治安田生命J1リーグ第13節が28日に行われ、ベガルタ仙台とアルビレックス新潟が対戦した。
前半はホームのベガルタ仙台がボールを支配してゴールを迫るものの、得点を決めることができない。呂比須ワグナー新監督のもと、前節の北海道コンサドーレ札幌戦に続く連勝を狙うアルビレックス新潟は、守備に人数をかけてカウンターを仕掛けていく。
得点が動いたのは62分、新潟がMF小泉慶がボール奪取からカウンター。FW山崎亮平とのパス交換から最後はFWチアゴ・ガリャルドが確実に決めて、新潟が先制する。
仙台は83分、途中出場のFWクリスランがペナルティーエリア内でファールを受けてPKを獲得。このPKをクリスラン自ら決めて同点に追い付く。さらにその1分後の84分には左サイドからDF永戸勝也のアーリー気味のクロスに反応したFWクリスランが、ワントラップからバイシクルでゴールを決めて逆転に成功。試合はそのまま終了し、2-1で仙台が逆転勝利となった。
この勝利で仙台は4試合ぶりの勝利となり、新潟は新体制でのリーグ戦初黒星を喫した。次節仙台はホームでヴァンフォーレ甲府と、新潟はアウェイでセレッソ大阪と対戦する。
By サッカーキング編集部
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