声援を送るヴィッセル神戸サポーター(試合は20日のFC東京戦) [写真]=JL/Getty Images for DAZN
見る度に思わず感心してしまう、Jリーグサポーターによるゲーフラ(ゲートフラッグ)文化。
そのアイディアや発想は実にユニークで自由であり、センスが迸るものは数多い。
24日に行われたJリーグYBCルヴァンカップのグループステージ第6節、セレッソ大阪対ヴィッセル神戸戦でも「なるほど」と感じさせるものがあった。
試合前、アウェイゴール裏の様子を撮影したカメラに収められていたものは…。
神戸サポーターが掲げていた、「予選を越えてゆけ」というゲーフラ。
これは昨年大流行したTBS系ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の主題歌に登場する歌詞をもじったものだ。
このドラマの主題歌となったのは、星野源さんの「恋」。エンディングで流れる「恋ダンス」は大きなムーブメントになり、ゲーフラには両手を前後にするポーズが描かれていたのだ。
「予選を越えていけ」というのはもちろんルヴァン杯を戦うチームに向けてのメッセージなのだが、それをユーモアを交えて表現するJリーグサポーターのセンスにはただただ脱帽である。
(記事提供:Qoly)