2017.05.19

【大宮vsC大阪プレビュー】大宮は今季リーグ戦初の連勝なるか…首位浦和と勝ち点3差のC大阪は勝利が欲しい

大宮は守備の要、DF菊地光将が故障から復帰。リーグ前節の仙台戦ではさっそく勝利に貢献した [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
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■大宮アルディージャ けがから復帰した菊地光将がチームに安定感をもたらす

【プラス材料】
 けがで戦列を離れていたキャプテンの菊地光将が、前節の仙台戦で6試合ぶりにリーグ戦出場を果たした。高さと強さでクリスランと互角に渡り合っただけでなく、的確な指示で仲間たちをサポート。失点につながるPKを献上した山越康平は、「大丈夫。まだ時間はある」という菊地の声にも助けられて、気持ちを切り替えてプレーを続けたという。共に最終ラインを支えてきた河本裕之の出場は微妙だが、主将の復帰は安定感をもたらす。

 仙台戦では、エースの大前元紀に移籍後初ゴールが生まれた。「チームが勝てないなか、勝利につながるいいゴールだった。ここから得点を取っていきたい」とは本人。チャンスメイクに長ける瀬川祐輔との相性も良く、連続ゴールも期待できる。

【マイナス材料】
 ここまでに喫した19失点のうち8点は、CK、FK、PK、ロングスロー絡みだ。大宮はセットプレーの守備に課題がある。C大阪は前節の広島戦で5ゴールを奪ったが、うち2点は丸橋祐介のCKをマテイ・ヨニッチが押し込んだもの。清武弘嗣もキック精度が高く、杉本健勇、山村和也などターゲットとなる選手もいるだけに手を焼きそうだ。 昨季、チーム3位(1位/家長昭博11得点、2位/江坂任8得点)の6得点を挙げた主砲ムルジャの調子が上がってこない。ルヴァン杯第5節のF東京戦では1ゴールを決めたが、リーグ戦は7試合0得点。単独の突破に力強さがなく、大前、瀬川など新加入選手とのコンビネーションもイマイチ噛み合っていない。

文:totoONE編集部

■セレッソ大阪 リーグ前節の広島戦は5発快勝、攻撃陣が大爆発

【プラス材料】
 リーグ前節の広島戦では今季最多となる5得点で快勝。決定力不足が指摘されていた攻撃陣も奮起し、杉本健勇が2得点1アシスト、清武弘嗣が1得点を記録すれば、山村和也も3得点に絡む活躍を見せた。さらに、序盤戦での武器となっていたセットプレーからマテイ・ヨニッチが2ゴール。『いい守備』から『いい攻撃』をという、尹晶煥監督が掲げる形がしっかりと結果に表れた、C大阪。この流れを次の大宮戦にも生かしたいところだ。

 そして、終盤には、山村をディフェンスラインの一角に組み込む形など、試合を締めくくるパターンも整ってきた。首位と勝ち点3差に迫るなか、このまま上位争いをするためにも、このアウェイ戦でもしっかり勝ち点3を手にして大阪に帰りたい。

【マイナス材料】
 広島戦では最初の決定機を生かせずにいると、相手の連動した攻撃を受けて先制点を奪われ、劣勢に立った。また、広島特有の両サイドを使った攻撃からも失点を喫している。リーグ戦での複数失点は第7節G大阪戦以来で、これまで無失点で勝利したことが多かっただけに、原点に立ち返る必要もあるだろう。まずは粘り強く、しっかりブロックを作り、隙を作らないことが、本来のC大阪の形。最近、勝ち点を積み上げ始め、調子を取り戻しつつある大宮に対して、アウェイで先行を許せば、第2節浦和戦、第10節柏戦のような展開も想定されるだけに、試合の立ち上がりの出来は、今節のポイントの1つになる。

 大宮の渡部大輔はC大阪が苦しめられてきた選手の1人。彼にいかに攻撃参加させないことができるか、対面の柿谷曜一朗のパフォーマンスが、試合を左右しそうだ。

文:totoONE編集部

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