浦和が大量6ゴールを奪って連敗を止めた [写真]=Getty Images for DAZN
2017明治安田生命J1リーグ第11節が14日に行われ、アルビレックス新潟と浦和レッズが対戦した。
試合は早い時間に動く。まずは3分、右サイドからのクロスを鈴木武蔵がヘディングでゴール右に流し込み、新潟が先制に成功した。
だが、浦和もすぐに追い付く。6分、ペナルティエリア内右に抜け出したラファエル・シルバのシュート性のクロスに武藤雄樹が合わせ、同点ゴールを奪った。さらに20分、右サイド高い位置に抜け出した宇賀神友弥が右足で折り返すと、ファーサイドに走り込んだ興梠慎三が左足ダイレクトで合わせ、浦和が試合をひっくり返した。
逆転した浦和は31分、エリア手前右で得たFKを柏木陽介がゴール前に蹴り込むと、槙野智章がGKの手前で合わせ、追加点をマーク。43分にはCKから相手のオウンゴールでさらにリードを広げると、後半アディショナルタイム1分には関根貴大が右足のシュートをゴール左に決め、スコアは5-1となった。
4点リードで後半を迎えた浦和は47分、右CKに合わせた遠藤航がこぼれ球を自ら押し込み、さらに1点を追加。その後はゴールを奪うことはできなかったが、新潟にも反撃を許さず、このままタイムアップ。6-1の大勝を収めた浦和が連敗を2で止めた一方、新潟は4連敗となった。
次節、新潟は20日に北海道コンサドーレ札幌と、浦和は同日に清水エスパルスと、それぞれホームで対戦する。
【得点者】
1-0 3分 鈴木武蔵(新潟)
1-1 6分 武藤雄樹(浦和)
1-2 20分 興梠慎三(浦和)
1-3 31分 槙野智章(浦和)
1-4 43分 オウンゴール(ロメロ・フランク)(浦和)
1-5 45+1分 関根貴大(浦和)
1-6 47分 遠藤航(浦和)
By サッカーキング編集部
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