2ゴールを挙げて勝利に貢献した杉本健勇 [写真]=JL/Getty Images for DAZN
2017明治安田生命J1リーグ第11節が14日に行われ、セレッソ大阪とサンフレッチェ広島が対戦した。
先制したのはアウェイの広島。13分、スルーパスでペナルティエリア左に抜け出した柴崎晃誠が左足で折り返したボールをアンデルソン・ロペスが流し込んだ。
1点を追うC大阪は29分、右サイドから山村和也がグラウンダーのクロスを供給。中央の杉本健勇が右足ダイレクトで合わせると、DFに当たってコースが変わったボールがゴール右下に決まり、同点に追いついた。さらに33分、スルーパスでエリア内左へ抜け出した柿谷曜一朗が左足で狙うと、ここは左ポストに阻まれたが、こぼれ球を清武弘嗣が押し込み、逆転に成功した。
前半終了間際の43分には右CKにマテイ・ヨニッチが頭で合わせ、C大阪が2点のリードを奪ってハーフタイムを迎えた。
後半に入り56分、広島は左からのクロスがこぼれたところにミキッチが反応。右足ハーフボレーをゴール左上に突き刺し、1点差に詰め寄る。しかし直後の58分、C大阪は自陣からドリブルで持ち上がった杉本がそのままミドルシュートをゴール左に決め、再びリードを広げた。
貴重な追加点を挙げたC大阪は76分に右CKからヨニッチがこの日2点目をマークし、勝負あり。このまま5-2でタイムアップを迎え、C大阪がホーム無敗をキープした。一方、敗れた広島は5試合白星なしとなった。
次節、C大阪は20日に大宮アルディージャと、広島は同日にヴァンフォーレ甲府と、それぞれアウェイで対戦する。
【得点者】
0-1 13分 アンデルソン・ロペス(広島)
1-1 29分 杉本健勇(C大阪)
2-1 33分 清武弘嗣(C大阪)
3-1 43分 マテイ・ヨニッチ(C大阪)
3-2 56分 ミキッチ(広島)
4-2 58分 杉本健勇(C大阪)
5-2 76分 マテイ・ヨニッチ(C大阪)
By サッカーキング編集部
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