鳥栖が土壇場で追いつき勝ち点1を分け合った [写真]=Getty Images for DAZN
2017明治安田生命J1リーグ第11節が14日に行われ、清水エスパルスとサガン鳥栖が対戦した。
清水は右ひざを負傷していた竹内涼が今季初スタメン。鄭大世とチアゴ・アウベスが2トップを組む。一方の鳥栖はキャプテンの豊田陽平が欠場。新加入のビクトル・イバルボが4試合ぶりにスタメン起用された。
23分、前線で鄭大世が粘ると、こぼれ球を拾ったチアゴ・アウベスが左足を振り抜く。この強烈なシュートがゴールネットに突き刺さり、ホームの清水が先制する。チアゴ・アウベスは2試合連続得点となった。前半は清水の1点リードで折り返す。
後半に入り61分、抜け出した鄭大世がGK権田修一と一対一の決定機を迎えるが、GK権田が右手一本でブロックした。そして迎えた後半アディショナルタイム、途中出場の水野晃樹がシュートフェイントでGK六反勇治をかわすと、左足でシュートを沈め、鳥栖が土壇場で同点にとする。
試合は1-1で終了。今季ホーム未勝利の清水、アウェイ未勝利の鳥栖の一戦は、ドローに終わった。
【得点者】
1-0 23分 チアゴ・アウベス(清水)
1-1 90+4分 水野晃樹(鳥栖)