浦和レッズレディースへに移籍が決まった安藤 [写真]=Getty Images
浦和レッズレディースは12日、日本代表FW安藤梢の加入を発表した。
女子サッカー・ブンデスリーガ、SGSエッセンに所属している安藤は、6月1日より正式に浦和レッズレディースに加入することになる。
2005年から09年まで浦和レッズレディースに所属していた安藤は、実に7年半ぶりの古巣復帰となった。安藤は、長年サッカー女子日本代表としてもプレーしており、126試合に出場、19得点を記録している。
移籍に際して、安藤は以下のコメントを残した
「浦和レッズのみなさん、お久しぶりです。安藤梢です。5月でブンデスリーガのシーズンが終わり、6月から浦和レッズレディースでプレーすることになりました。みなさんに見送られ、ドイツでプレーを始めたのはもう7年半前のことです。サッカー大国ドイツでプロサッカー選手としてチャレンジしてきた経験は、私の人生においてとてもかけがえのないものでした。苦しいときもありましたが、夢だったワールドカップ優勝とヨーロッパチャンピオンズリーグ優勝を果たすことができ、充実した日々でした。しかし、ドイツでたくさんのことを学んだと同時に、日本のサッカーの良さをあらためて感じることもありました。そして、日独両方のサッカーの経験を活かして日本でもう一度チャレンジしたいという気持ちを持つようになりました」
「ドイツにいる間、浦和の存在はずっと家族のように心にあり、いつも活躍を願っていました。ドイツに発つ前の最後のピッチで、『待ってるからな!』とサポーターのみなさんが熱い激励の言葉をかけてくれたことは今でも鮮明に覚えています。そのときの約束を、今かなえることができ、嬉しく思います。温かく迎えてくれるクラブにも感謝したいです。シーズン半ばではありますが、浦和レッズレディースのために全力で闘います。応援よろしくお願いします」
By サッカーキング編集部
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