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新潟が今季J初の監督交代…呂比須ワグナー新監督の就任内定を発表「ベストを尽くす」

2017.05.11

新潟の新監督に就任した呂比須ワグナー氏(写真は2014年クリシューマ時代のもの)[写真]=Getty Images

 アルビレックス新潟は11日、呂比須ワグナー新監督の就任内定を発表した。

 新潟は同日に三浦文丈監督が辞任。後任には日本代表としてワールドカップ出場経験を持つ呂比須氏に白羽の矢が立った。ブラジル出身の呂比須氏は現役時代、柏レイソルやベルマーレ平塚(現湘南ベルマーレ)などJリーグクラブで活躍し、1997年9月に帰化。日本代表としてW杯を含む20試合に出場し、5得点を記録している。


 2002年、アビスパ福岡で現役を引退し、05年から故郷のブラジルで指導者としてのキャリアをスタート。12年はガンバ大阪のヘッドコーチに就任したが、成績不振により開幕からわずか1カ月あまりで解任された。その後は再びブラジルへ戻り、クリシューマやアトレティコ・ゴイアニエンせ、パラナなどの監督を歴任。11日に新潟の監督就任内定が発表され、およそ5年ぶりに日本で指導することとなった。なお、今季のJリーグでは初の監督交代となった。

 呂比須氏はクラブ公式HPを通じて「このたびはアルビレックス新潟からチャンスを与えていただき、とても光栄です。選手の皆さんとスタッフの皆さん、フロントの皆さん、そしてアルビレックス新潟のサポーターの皆さんと一緒に、一戦一戦、大事に戦って、自分のベストを尽くして、試合に勝てるようにがんばっていきます。新潟の素晴らしいサポーターの皆さん、スタジアムに足を運んでいただき、応援をいただければと思います。よろしくお願いいたします」とコメントを発表している。

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