ゴールを喜ぶ札幌の宮澤裕樹(左) [写真]=JL/Getty Images for DAZN
2017明治安田生命J1リーグ第10節が6日に行われ、北海道コンサドーレ札幌と大宮アルディージャが対戦した。
前半は一進一退の攻防となったが、得点は生まれないままハーフタイムを迎える。スコアが動いたのは後半立ち上がりの58分だった。札幌が左CKを得ると、ゴール前の金園英学がヘディングで合わせる。このシュートは左ポストを叩いたが、こぼれ球を宮澤裕樹が押し込んでネットを揺らした。
先制した札幌はその後も優勢に試合を進めたが追加点を奪うことはできない。それでも大宮に反撃を許さず、試合はこのままタイムアップ。札幌が今季初の完封勝利を飾った。一方、前節に浦和レッズとの“さいたまダービー”を制して今季初白星を手にしていた大宮は連勝を逃すこととなった。
次節、札幌は14日にガンバ大阪と、大宮は同日にベガルタ仙台と、それぞれホームで対戦する。
【スコア】
北海道コンサドーレ札幌 1-0 大宮アルディージャ
【得点者】
1-0 58分 宮澤裕樹(札幌)