呂比須ワグナー氏がJリーグで指揮? ブラジル2部クラブの監督を退任

呂比須ワグナー

Jリーグ行きが報じられた呂比須ワグナー氏 [写真]=Getty Images

 パラナ(ブラジル2部)が5日、監督を務めていた元日本代表FW呂比須ワグナー氏の退任を発表した。

 かつて柏レイソルやベルマーレ平塚(現・湘南ベルマーレ)などでプレーした呂比須氏は、2012年よりガンバ大阪の監督に就任することが内定していた。ところが、指導者資格の問題で監督就任が取り消しに。結局、カルロス・セホーン氏が監督に就任し、自身はヘッドコーチの座に就いた。だが、開幕後の不振によって同年3月末にセホーン氏とともに解任され、その後はブラジル国内の複数クラブで指揮を執っていた。

 パラナのクラブ公式ツイッターは、呂比須氏の退任の理由として「海外からオファーが届いた」ことを挙げている。これについて、ブラジルメディア『GazetaEsportiva』は「日本のサッカーチームからオファーがある」と報道。Jリーグクラブの指揮官就任を伝えている。具体的なクラブ名は明らかにされていない。

 一度は幻となった同氏のJリーグでの監督就任だが、今回は現実となるだろうか。

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