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清水と大宮の一戦はドロー、清水が先制ゴール許すも土壇場で追いつく

2017.04.16

清水エスパルスと大宮アルディージャが対戦した [写真]=Getty Images for DAZN

 2017明治安田生命J1リーグ第7節が16日に行われ、清水エスパルス大宮アルディージャが対戦した。

 前節に柏レイソルを下した清水はMF野津田岳人やFW鄭大世らが先発。対する大宮は、清水から移籍してきたFW大前元紀がスターティングメンバーに名を連ねている。


 最初にチャンスを作ったのは大宮。3分、江坂任が右サイドを駆け上がり、カットインからミドルシュートを放つ。しかし、ここはGKが落ち着いてボールを弾いた。すると6分、右サイドからのクロスに江坂が頭で合わせてゴール。大宮が試合開始早々に先制する。

 追いかける展開となった清水は19分、村田和哉が右サイドからクロスを上げるが、中央で待つ鄭大世には届かない。20分には鄭大世がシュートを打ちゴールネットを揺らしたが、ここはオフサイドの判定を受けた。

 追加点を狙う大宮は33分、先制点を挙げた江坂がエリア手前からドリブルで持ち込みシュート。しかし、ボールは相手DFに当たって枠を外れてしまう。一方の清水は35分、鄭大世がエリア内で強引にゴールを狙うが、惜しくも得点には至らなかった。大宮の1点リードで前半を折り返す。

 後半に入り52分、清水は右からのクロスを白崎凌兵が頭で合わせるが、GKが落ち着いて処理する。さらに57分、松原后がドリブルでエリア内に侵入しシュートを放つ。ボールはわずかに枠を外れたものの、清水が立て続けに相手ゴールへ襲い掛かった。

 66分、大宮は大前に代えて大山啓輔を投入する。一方の清水は途中出場のチアゴ・アウベスが78分、79分と続けざまにチャンスを作り相手ゴールを脅かした。

 このまま大宮が勝利するかと思われたが、終盤に試合が動く。87分、チアゴ・アウベスが右サイドから低いクロスを供給すると、白崎がスライディングで合わせる。これがゴール左隅に決まり、清水が待望の同点ゴールを奪った。

 試合はこのまま終了。1-1の引き分けに終わり、両チーム勝ち点1を分け合った。次節、清水は21日に川崎フロンターレと、大宮はガンバ大阪と対戦する。

【スコア】
清水エスパルス 1-1 大宮アルディージャ

【得点者】
6分 0-1 江坂任(大宮)
87分 1-1 白崎凌兵(清水)

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