ゴールを喜ぶ札幌の選手たち [写真]=Ryosuke KANEMURA(GLARETONE)
2017明治安田生命J1リーグ第6節が8日に行われ、北海道コンサドーレ札幌とFC東京が対戦した。
試合は早い時間に動く。8分、右サイドに流れた大久保嘉人のクロスをニアサイドの中島翔哉がすらし、最後はゴール前の東慶悟が右足シュート。これがゴール左に決まり、FC東京が先制に成功した。
だが札幌も前半のうちに追い付く。42分、左からのCKにジュリーニョが頭で合わせ、同点ゴールを奪った。前半はこのまま1-1で折り返す。
後半に入り59分、札幌はエリア内のジュリーニョが左足で強烈なシュートを放つと、DFに当たってこぼれたボールを兵藤慎剛が拾い、ゴール前の都倉賢にパスを通す。これを受けた都倉が左足で流し込み、逆転ゴールが決まった。
その後はスコアが動かず試合はこのままタイムアップを迎え、札幌が2試合ぶりの白星を手にした。一方、FC東京はGK林彰洋のJ1通算150試合出場を勝利で飾ることはできず、3試合ぶりの黒星を喫した。
次節、札幌は16日に川崎フロンターレと、FC東京は同日に浦和レッズと、それぞれホームで対戦する。
【スコア】
北海道コンサドーレ札幌 2-1 FC東京
【得点者】
0-1 8分 東慶悟(FC東京)
1-1 42分 ジュリーニョ(札幌)
2-1 59分 都倉賢(札幌)