2017.04.07

【横浜FMvs磐田プレビュー】日産スタジアムに帰還する磐田の「背番号10」中村俊輔…横浜FMは磐田と好相性

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■横浜F・マリノス スペースを突いたカウンターはリーグ屈指、ブロックを作られた際の遅攻に磨きを

【プラス材料】
 対戦相手の磐田には2012年4月に黒星(0-1)を喫して以降、4勝1分と負けがない。特に昨季のアウェイゲームでは5-1の大勝を収めているように苦手意識は皆無だろう。その試合では齋藤学を中心とした攻撃陣が爆発し、磐田守備陣を翻弄。その齋藤は今季ここまで得点こそないもののチャンスのほとんどに絡んでおり、好調を維持している。この試合で先発が予想されるウーゴ・ヴィエイラやバブンスキーとのコンビネーションで磐田守備陣を崩したい。

 相手陣内にスペースがある場面でのカウンターアタックはリーグ屈指の破壊力を誇るだけに、ブロックを作られた際の遅攻に磨きをかけたい。

 今週のトレーニングではグラウンドから活気が溢れており、この一戦にかけるモチベーションは高い。

【マイナス材料】
 開幕してからここまで5試合で計6失点と守備が安定していない。クロスボールからの失点とセットプレー絡みの失点が多く、ゴール前でのタイトさが足りない。磐田にはセットプレーの名手である中村俊輔がいるだけに、不必要なファウルも命取りになるだろう。特に自陣ペナルティエリア付近でファウルを犯せば、たちまち大ピンチを招いてしまう。なるべく高い位置でプレッシャーをかけることで危険を未然に回避し、素早い攻撃につなげられるか。

 また、前節のC大阪戦でボランチの中町公祐が負傷離脱したことも痛手だ。昨季6ゴールを挙げた中町は得点源としても計算できる選手だけに早期復帰が望まれる。

 リーグ戦3試合勝ちなしと苦しい状況を打破するために、総合力を問われている。

文:totoONE編集部

■ジュビロ磐田 前節静岡ダービーを制して勢いは十分、トップ下起用の松浦拓弥と川又堅碁の相性は良好

【プラス材料】
 磐田は前節、清水との静岡ダービーで3-1と快勝し、勢いを持って横浜FM戦に臨む。

 元日本代表MF中村俊輔の右MF起用も的中し、攻撃面で向上の兆しを見せたことも大きい。これまで孤立する場面が目立ったワントップ川又堅碁が、中村俊に代わってトップ下に入った松浦拓弥と相性の良さを発揮。連動した動きで相手ゴールに迫る場面が増えた。元ウズベキスタン代表ムサエフと川辺駿のダブルボランチも共に初得点。後方からゴール前に飛び込んでいく迫力ある攻撃を見せ、横浜FM戦でも期待を抱かせる。また、開幕前にけがで戦線離脱した期待の新戦力・高橋祥平が2日の刈谷FCとの練習試合で実戦復帰したのも心強い。

【マイナス材料】
 磐田は昨季、横浜FMに1-5で完敗した苦い記憶がある。リーグ戦の通算対戦成績は20勝3分23敗と負け越し。直近では5試合勝ち星がない。日産スタジアムでも2008年以来勝利から見放され、相性の悪さが際立つ。

 横浜FM戦は齋藤学とマルティノスの両サイドを起点とした攻撃を警戒したい。前節清水戦では相手のサイド攻撃から決定機をつくられる場面が多かった。GKカミンスキーを中心に1失点で凌いだが、課題は残ったまま。修復できなければ、昨季の悪夢が再び繰り返される可能性も高い。

 中村俊が横浜FMと移籍後初めて対戦する。クラブとの遺恨を残した因縁ある古巣との一戦に向けて気合は十分。空回りしないかは気がかりだ。

文:totoONE編集部

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