トップチームの選手に登録された藤枝MYFCのシジマール [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
藤枝MYFCは4月1日、GKコーチを務めているシジマール氏をトップチームの選手として登録したことを発表した。
シジマールは1962年生まれの54歳。選手時代はサンパウロやグアラニ、バイーア、グレミオといったクラブを渡り歩き、1993年からは清水エスパルスでプレーした。Jリーグ初期、好守を連発して“クモ男”の愛称で親しまれた。
現役引退後は指導者に転身し、国際開洋第一高校やVOLARE FCの監督、大阪学院大学のGKコーチなどを歴任。2009年から2012年までは柏レイソル、2013年から2014年にはヴィッセル神戸のGKコーチを務めた。2015年からは浜松開誠館中学校・高校のGKコーチを務め、昨年1月から11月まではタイのタイ・ポートFCでGKコーチを担当。今季から藤枝でGKコーチを務めていたが、「トップチームのGKの負傷により」選手登録されることが決まった。
シジマールの選手登録は3月31日にJリーグからも発表されていた。同選手は以下のようにコメントしている。
「今回GKに選手登録されたシジマールです。三宅、田口、佐藤のGKファミリーと共に一生懸命頑張ります。藤枝MYFC応援よろしくお願いします。54歳ゼッタイマケナーイ!!」
By サッカーキング編集部
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