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神戸加入のポドルスキ、独代表引退弾に相手GKも興奮「すごい!」

2017.03.24

ドイツ代表引退試合で決勝ゴールを挙げたポドルスキ [写真]=Bongarts/Getty Images

 22日に行われた国際親善試合で、ドイツ代表はイングランド代表を1-0で破った。自らのドイツ代表引退試合で決勝ゴールを挙げたガラタサライ所属のFWルーカス・ポドルスキが、得点直後にイングランド代表GKジョー・ハート(トリノ)と交わしたやり取りを明かしている。23日付のイギリス紙『デイリーメール』が報じた。

 代表130キャップ目となった引退試合で、キャプテンマークを着用して84分までプレーしたポドルスキ。試合前に国歌が流れた際には涙を必死に堪える姿も見られたが、69分には得意の左足で強烈なミドルシュートを叩き込み、代表通算49ゴール目を記録した。


 強烈な弾道でゴールに突き刺さった一撃は、相手GKのハートでさえも興奮を抑えきれなかったようだ。同選手は失点を喫した直後にも関わらず、ポドルスキに対して「“やばい”くらい素晴らしいシュートでしたよ!すごい!」と、賛辞を贈ったという。

ポドルスキのゴールを称えたGKハート(右) [写真]=Anadolu Agency/Getty Images

 試合終了後にはドイツ代表のチームメイトから胴上げされるなど、感動的な一日を過ごしたポドルスキ。試合後には「自分が点を決めて、チームが1-0で勝った。この左足は、神様かそれに準ずる誰かが与えてくれたものだとわかっている。いつもこの左足を信じてやってきたんだ。この13年間を誇りに思うよ」と感慨深げに語った。

 ポドルスキは現在所属するガラタサライとの契約満了後、ヴィッセル神戸への加入が内定している。GKハートを唸らせた“神の左足”で、日本でもファインゴールを量産するだろうか。

(記事/Footmedia)

By Footmedia

「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

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