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「Jリーグのレベルは独2部くらい」 リトバルスキー氏が日本サッカーに言及

2017.03.07

昨年10月、U-21欧州選手権予選のドイツ対ロシアを観戦するリトバルスキー氏 [写真]=Bongarts/Getty Images

 日本サッカーと長年に渡って関わりがあるピエール・リトバルスキー氏がドイツ紙『ビルト』の取材に応じ、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキヴィッセル神戸への移籍が決まったことによってドイツでも注目されているJリーグについて語っている。

 Jリーグ開幕初年度にはジェフユナイテッド市原(現・ジェフユナイテッド千葉)でプレーをした他、横浜FCの監督も2度務めた経験を持つリトバルスキー氏。現在ヴォルフスブルクのチーフスカウトを務めている同氏は、Jリーグについて「非常によく組織されたリーグだ。競技レベルに関してはブンデスリーガ2部の上位クラスに相当すると思う。日本のクラブへの移籍は、もはや勇気を必要する決断ではない。ヴィッセル神戸は中位レベルのチームだが、ポドルスキが加入することで良くなっていくだろう」と分析。ポドルスキ加入が神戸にもたらす効果にも期待感をしめした。


 さらに、日本での生活については「食事や治安の面での心配は一切ないし、日本の人達は全ての選手に対して敬意を持って接してくれる」と語り、移籍先に日本のクラブを選んだポドルスキの決断を支持したが、その一方で「日本語の勉強はかなり難しい」と語学で苦労した自身の経験も披露している。

 現在トルコのガラタサライに所属しているポドルスキは、今夏に推定年俸800万ユーロ(約10億円)の2年半契約でヴィッセル神戸に加入することが決まっている。

(記事/Footmedia)

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