ラストプレーで同点ゴールを挙げた町田DF松本怜大(左から2番目) [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
2017明治安田生命J2リーグ第2節が5日に行われ、FC町田ゼルビアは敵地でカマタマーレ讃岐と対戦し、2-2の引き分けに終わった。この試合で試合終了間際に同点ゴールを決めた町田DF松本怜大の試合後コメントを、Jリーグ公式サイトが伝えている。
町田は82分、後半アディショナルタイム1分と連続で讃岐にゴールを許し、一時は試合をひっくり返される。しかし、敗戦濃厚で迎えた後半アディショナルタイム5分、松本がラストプレーでゴール前のこぼれ球を押し込み同点に。同選手はこの劇的なゴールについて「ボールがこぼれてきたので、シュートはうまく当たらなかったのですが、気持ちで押し込みました」と振り返っている。
しかし、同選手は失点への関与を反省。「失点の場面は僕のマークです。少しボールウオッチャーになってしまいました」と悔しさをあらわにした。
「先制することができて良かったのですが、もう1点を取ることが今のチームの課題になると思います」と話し、松本は先制後の試合運びを改善点に挙げている。ただ、「アウェーで勝ち点1を取れたことは大きかったです」と続け、敵地で貴重な勝ち点を得たことについてはポジティブに捉えている様子だ。
次節、町田は12日にホームでファジアーノ岡山と対戦する。
By サッカーキング編集部
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