同点ゴールを決めた中村(中央) [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
2017明治安田生命J2リーグ第2節が5日に行われ、V・ファーレン長崎と横浜FCが対戦した。
拮抗する試合の均衡を破ったのは横浜FC。57分、エリア内にいた相手DFのハンドでPKを得ると、イバが落ち着いて決めて先制に成功する。しかし78分、長崎の中村慶太がエリア内の混戦から右足を一閃。スコアを振り出しに戻し、そのまま試合は1-1の引き分けに終わった。
試合後、同点ゴールを決めた長崎の中村がインタビューに応じている。
同選手は途中出場での得点について、「途中から入って仕事できたのは良かったが、勝ち点3を逃したのは悔しい。僕の役目は流れを変えることだったので、1点だけでは満足できない」とコメント。ゴールへの喜びを示しつつ、ドロー決着への悔しさを露わにした。