FC東京がジャカルタのクラブと提携、下部組織での交流や情報交換を行う(写真は昨年のU-18) [写真]=Getty Images
FC東京は23日、インドネシアのジャカルタにて活動する「Bina Taruna Football Academy」(ビナタルナフットボールアカデミー)と提携すると発表した。
今回の発表によると、FC東京はアカデミーコーチ1名をビナタルナフットボールアカデミーに派遣するという。派遣期間は今年6月1日から2018年5月31日までの1年間で、インドネシアへ1年間に渡って指導者を派遣するのは、Jクラブ初とのこと。
また、ビナタルナフットボールアカデミーの選手がFC東京のアカデミーチームにて練習に参加し、アカデミーチーム同士の交流試合開催やアカデミースタッフ間の交流、情報交換も行っていく予定と発表されている。
提携開始にあたり、FC東京はビナタルナフットボールアカデミーについて、以下のように紹介している。
「1972年、インドネシア税関に関わる人たちが設立したクラブ。現在は8歳から18歳の選手約150名が所属。東ジャカルタに位置するBea Cukaiスタジアムを本拠地とする。東ジャカルタ周辺の子どもたちに加え、セレクションによりインドネシア全土から選出された選手も所属している。一昨年、U-15インドネシア代表に4名輩出するなど多くの年代別代表選手を送り出している」
このたび #FC東京 は、ジャカルタ(インドネシア)にて活動する「Bina Taruna Football Academy」と提携することが決まりましたので、お知らせいたします。https://t.co/GPIbct6mFr #fctokyo #tokyo #Jakarta
— FC東京 広報部 (@fctokyo_express) February 23, 2017