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2017Jリーグキックオフカンファレンスを開催…Jリーグ54クラブの選手、監督が一堂に集結

2017.02.13

村井チェアマン、J1全クラブの選手が登壇 [写真]=兼子愼一郎

 2017Jリーグキックオフカンファレンスが13日に都内で行われ、J1・J2・J3全54クラブの監督、選手代表が一堂に集った。

 第1部に登壇した村井満Jリーグチェアマンは「Jリーグは今年、25年という非常に大きな節目を迎えます」と冒頭に述べ、世界の舞台でJリーグのクラブが活躍するため「競争」というフレーズを何度も用いて、今シーズンの抱負を述べた。放映権がDAZN(ダゾーン)に切り替わったことに関しては「競争フェーズ演出する大きな役目」と期待を寄せ、「J1、J2、J3の全試合が、いつでもどこでも何度でも視聴可能になる」とJリーグのファン・サポーターへ呼び掛けた。「サッカーを愛する人々の期待に応えるため、Jリーグのクラブ、選手、監督が一丸となって進んでいきます。皆さん、ぜひご期待下さい」と挨拶を締めくくっている。


 2月25日(土)に開幕するJ1リーグから各クラブの代表選手1名が登壇し、開幕戦に向けた意気込みを語った。


 開幕戦でJ1王者・鹿島アントラーズと対戦する、FC東京のFW大久保嘉人は「難しい試合になるとは思いますけど、この一試合でスタートダッシュを切れるか、切れないかで大きく違う」と語り、「失うものは何もない。いい準備をして、ぶつかっていきたい」と意気込んだ。対する鹿島のFW鈴木優磨は「今年は追われる立場なので、こちらも全力で思いっきりぶつかっていきたい」と火花を散らせた。


 昨シーズン、年間勝ち点1位の浦和レッズのMF宇賀神友弥は「リーグ優勝は目標ではなくノルマだと思っている。国内3冠とACLと全てを獲らないといけない」と全タイトル奪取を宣言。その浦和をホームに迎える横浜F・マリノスのMF扇原貴宏は「浦和レッズは昨季の年間勝ち点1位で強豪クラブなのは間違いない。開幕戦で勝てれば勢いに乗れる」と語った。

 その後、ACLに出場する鹿島の鈴木、浦和の宇賀神、川崎フロンターレのMF中村憲剛、プレーオフを制したガンバ大阪からはMF藤本淳吾が登壇。中村は「日本の意地を僕ら4クラブが見せないといけない。優勝を目指して頑張りたいと思います」と、Jリーグクラブのアジア王者奪還に向けて意気込みを語った。

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