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名古屋新加入の佐藤「優勝して昇格を」 復帰の玉田は「若手にも負けない」

新体制発表記者会見に登壇した佐藤寿人(左)と玉田圭司(右)

 名古屋グランパスは15日、名古屋市内で2017シーズンの新体制発表記者会見を実施した。

 クラブ史上初めてJ2リーグを戦う名古屋は、指揮官に風間八宏監督を迎えたほか、サンフレッチェ広島からFW佐藤寿人、セレッソ大阪からFW玉田圭司を獲得するなど選手の入れ替えを行い、1年でのJ1復帰を目指す。

 新加入の佐藤と、3年ぶりの名古屋復帰を果たした玉田は2人揃って登壇。佐藤は「今まではみなさんのブーイングの的となっていたと思います、佐藤寿人です(笑)」とファンへ挨拶。玉田は「3年ぶりに帰ってきました玉田圭司です。何で戻ってきたかは自分でも理解していますし、期待されていると思うので、応えられるように頑張ります」と述べた。

 移籍を決断した理由を問われた佐藤は「J2は非常に厳しいリーグですし、そこでみなさんとJ1に上がりたい。チームとしても個人としても、J1の舞台に戻りたいという気持ちが強かったので。あとは選手としてまだまだやれるところを証明してほしいという言葉をかけていただいたので、移籍を決断しました」と説明。

 玉田は、「理由はないですね。やっぱり僕としては名古屋が特別なクラブなので。話が来た時点で他のチームに目をやることはなかったです」とクラブ愛を語り、迷うことなく決断したと明かした。

 また、お互いの印象について聞かれると、佐藤が「同じ千葉県で、僕はジェフ(ジェフユナイテッド市原=現ジェフユナイテッド千葉)のアカデミーで育っていた時に、玉田さんは習志野高校で、だいぶ昔から知り合いというか、大先輩です」とコメント。これに対し玉田は「大後輩です(笑)」と返し、会場の笑いを誘った。

 そして、「僕は得点を奪うというところに特化しているストライカーだと、自分でも思うんですけど、玉田さんは何でもできるなというところで羨ましく思っています」(佐藤)、「寿人は変わらないですね。本当に貪欲というか。点を取ることを考えて、それを実行できる素晴らしいストライカーだと思います」(玉田)と、互いに相手のストロングポイントを挙げた。

 そんな両選手はベテランとしてチームを引っ張る役割にも期待がかかる。佐藤は「チームとしていい結果を残さなければ、選手としても幸せな時間を得ることはできないと思うので、とにかくクラブが1年でJ1へ戻れるように、全員の思いを一つにして戦っていけるように、玉田さんといい雰囲気を作っていけるように頑張っていきたいと思います」と意気込みを述べた。

 一方の玉田は、「僕より若い選手ばかりだと思うんですけど、そういう選手たちにもまだまだ負けたくないですし、切磋琢磨しながらやっていきたい。(歳が)上だから何をすればいいんだとか言われますけど、あまりそういうのを意識せずに、全体で色々なことができればいいと思います」と、若手選手にも負けないという強い姿勢を示した。

 最後に佐藤は、「厳しいJ2のシーズンとなりますが、ただ単に昇格するだけでなく、J2で優勝して一緒に昇格しましょう。よろしくお願いします」と優勝宣言。玉田も「一人でも多くスタジアムに足を運んでもらえるようなサッカーを自分たちはしたいと思うので、頑張ります。よろしくお願いします」と、風間監督のもと、魅力的なサッカーをすると誓った。

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