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主力大量流出の横浜FM、中町公祐・伊藤翔・飯倉大樹が契約を更新

2017.01.12

横浜FMが(左から)MF中町、FW伊藤、GK飯倉との契約更新を発表した [写真]=Getty Images

 横浜F・マリノスは12日、MF中町公祐、FW伊藤翔、GK飯倉大樹の3選手が、2017年度の契約を更新したと発表した。

 中町は1985年9月1日生まれの31歳。高崎高校から2004年に湘南ベルマーレに加入した。2007年に同クラブとの契約が満了になると、翌2008年から2年間は慶應義塾大学でプレーした。2010年に当時J2のアビスパ福岡に加入し、再びJの舞台へ。2012年からは横浜FMに在籍している。昨季はJ1で31試合出場6得点だった。

 伊藤は1988年7月24日生まれの28歳。中京大学付属中京高校卒業後、2007年にグルノーブル(フランス)へ加入した。しかし、4年間で出場機会はほとんどなく、2010年6月に帰国し、清水エスパルスに完全移籍した。同クラブに3年半在籍したのち、2014年より横浜FMでプレーしている。昨季の成績はJ1で32試合出場5得点。

 1986年6月1日生まれの飯倉は現在30歳。横浜FMユースから2005年にトップチームへ昇格し、プロとしてのキャリアをスタートさせた。2006年には当時JFLのロッソ熊本(現・ロアッソ熊本)に期限付き移籍を経験。翌2007年に復帰して以降は、横浜FMでのプレーが続いている。昨季はJ1で12試合の出場だった。

 横浜FMは今オフ、元日本代表MF中村俊輔やGK榎本哲也、MF兵藤慎剛、DF小林祐三といった主力選手の退団が相次いでいただけに、中町ら経験豊富な3選手の残留で一安心といったところだ。

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