現役引退を発表した益山司 [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
FC岐阜は11日、MF益山司が2016シーズン限りで現役を引退することになったと発表した。益山は今後、FC岐阜サッカースクールのコーチに就任する。
益山は1990年生まれで、今月25日に27歳を迎える。同氏は2008年にジェフユナイテッド千葉でプロキャリアをスタートさせると、大分トリニータ、松本山雅FCへの期限付き移籍を経て2013年に地元のFC岐阜へ加入した。
益山は2016明治安田生命J2リーグで12試合に出場。キャリア通算ではJ1リーグ戦6試合、J2リーグ戦127試合でプレーした。
現役引退に際して益山は、「この度、2016シーズンをもってプロサッカー選手を引退することといたしました。プロの世界への扉を開いてくれたジェフユナイテッド千葉を始め、プレーの場をいただいた大分トリニータ、松本山雅FC、そして地元のFC岐阜のスタッフ、ファン・サポーター、関係者の皆様には心からの感謝を、コメントという形で恐縮ですが、お伝えさせていただきます。そして何よりも、どんな時もスタジアムまで応援にきて声援を送ってくれた私の家族、本当にありがとう。心から感謝しています。今後、FC岐阜のスクールコーチとして活動いたしますが、プロサッカー選手として育てていただいたこれまでの経験を、岐阜の子どもたちのために活かしていくことで、皆様へのご恩返しが少しでもできればと思います。9年間ありがとうございました」と感謝の言葉を残した。
By サッカーキング編集部
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