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横浜FMが京都GK杉本を完全移籍で獲得…リオ五輪のバックアップメンバー

2017.01.06

横浜F・マリノスが獲得を発表したGK杉本大地 [写真]=Getty Images

 京都サンガF.C.所属のGK杉本大地横浜F・マリノスへ完全移籍することが決定した。6日、両クラブが発表している。同選手は昨季、期限付き移籍で徳島ヴォルティスに在籍していた。

 杉本は1993年7月15日生まれの23歳。京都U-18から2012年にトップチームに昇格し、プロとしてのキャリアをスタートした。昨季は徳島ヴォルティスへの期限付き移籍を経験。明治安田生命J2リーグで2試合に出場していた。また、リオデジャネイロ・オリンピックを戦う日本代表のバックアップメンバーにも選出された。


 同選手はプロとしての第一歩を踏み出した京都の公式HPで感謝の思いをつづっている。

「このたび横浜F・マリノスへ移籍することになりました。ユース時代を含め、7年間自分を育ててくれたこのチームに心から感謝しています。育ててもらった恩をピッチで、結果で返すことができず、悔しい気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいです。サンガで過ごした7年間の貴重な時間を無駄にすることなく、これからのサッカー人生を歩んでいきたいと思います。そしてどんな時も自分を応援してくれたサポーターの皆さん、サンガで結果を残す前にチームを離れることになってしまい本当に申し訳ありません。皆さんにいただいた熱い応援、言葉は絶対に忘れません。京都サンガF.C.のJ1昇格を陰ながら応援しています。本当にありがとうございました」

 また、杉本は期限付き移籍期間が満了となった徳島の公式HPにもコメントを発表。

「このたび横浜F・マリノスに移籍することになりました。1年間という短い時間でしたが、徳島の人の温かさに触れ、徳島ヴォルティスでプレーできたことを嬉しく思います。オリンピックのメンバーに入ること、徳島ヴォルティスをJ1にあげることを目標に徳島に来ましたが、その両方とも達成できずにチームを離れることになってしまい申し訳ありません。もっと鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアムのピッチでプレーしたかったですし、もっとサポーターの皆さんと勝利を分かち合いたかったということが僕の心残りです。徳島ヴォルティスの一員としてJ1昇格を目標に過ごせた1年間はとても幸せでした。本当にありがとうございました」

 そして、完全移籍での加入にあたって同選手は横浜FMの公式HPに挨拶のメッセージを寄せている。

「このたび横浜F・マリノスに加入することになった杉本大地です。神奈川県出身の僕の憧れでもあった、伝統あるマリノスの一員になれることを心から嬉しく思います。タイトル獲得に貢献できるように、日々のトレーニングから全力でプレーします。応援よろしくお願いします」

By サッカーキング編集部

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