名古屋、愛媛から内田を完全移籍で獲得…J2通算173試合出場

内田

内田は2016シーズンを愛媛で過ごした [写真]=Getty Images

 名古屋グランパスは22日、愛媛FCより内田健太が完全移籍で加入すると発表した。

 加入にあたって内田は、「このたび愛媛FCより名古屋グランパスに加入することとなりました内田健太です。地元が三重県なので、初めて観に行ったJリーグの試合が名古屋グランパスの試合であり、 パロマ瑞穂スタジアムや豊田スタジアムの素晴らしい雰囲気を今でも鮮明に覚えています。スタンドで応援していた自分が、これから名古屋のユニフォームを着てプレーできることを嬉しく思います。また、名古屋が居なければいけないJ1という舞台へ戻るため、 自分の持てる力全てを振り絞って闘います。J2はとても厳しいタフなリーグですが、ファン・サポーターの皆様と勝利の喜びを 分かちあえるよう頑張ります。ご声援の程よろしくお願いします」とコメント。名古屋の1年でのJ1復帰に向け、全身全霊でプレーすることを誓った。

 現在27歳の内田は、サンフレッチェ広島の下部組織出身で、2008年にトップチームに昇格。しかし出場機会に恵まれず、2009年に愛媛への移籍を決断した。その後、同クラブで4年間過ごし、2013年に清水エスパルスへ加入。だがここでも十分な結果を残すことはできなかった。2015年からは再び愛媛に在籍。2016明治安田生命J2リーグでは38試合に出場し3得点をマークした。J2リーグ通算では173試合に出場している。

モバイルバージョンを終了