FC東京でプレーする森重が、年間ベスト11を受賞した [写真]=Getty Images
20日に行われた「2016 Jリーグアウォーズ」で年間ベストイレブンに選出されたFC東京のDF森重真人が、終了後にコメントを残している。
4年連続の受賞となった森重は「やっぱり存在として僕の前でボールを扱うことが嫌だなと思ってほしいですし、森重にマークにつかれるとプレッシャーがあるし、ガツガツくるし。とにかくそういった気持ちを相手FWに与えることができるっていうのは自分にとっては目指しているところでもありますし、そういったディフェンダーがやっぱり必要になってくると思うので、そういうところを自分がやりたいプレーと相手FWの嫌がるプレーを心がけていきたい」と、理想のディフェンダー像について語った。
昨季の年間順位4位から、今季は9位に順位を落としたチームについては「1年間やってみてこうだな、と思ったことが裏目に出ることもありますし、昨年いいと思っていたことが実は今年やってみたら違うなと思っていることもありますし。やっぱりその状況、状況でどれだけいい選択をできるかっていうところだと思う」と、継続的に成績を出すことの難しさを実感しているとコメントした。
その上で「いい選択をするために毎日しっかりサッカーのことを考えながら、勝負について考えながら、過ごしていくことが必要かなと思っています」と、成績向上へむけて意気込みを述べている。
By サッカーキング編集部
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