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岡山、DF岩政大樹の退団を発表「サヨナラではない気がしています」

2016.12.08

岩政は岡山で2シーズンを過ごした [写真]=Getty Images

 ファジアーノ岡山は8日、DF岩政大樹の退団を発表した。

 2004年に東京学芸大から鹿島アントラーズへ加入した岩政は、2007年から3年連続でJリーグ・ベストイレブンに選出されるなど、鹿島の3連覇に貢献した。その後、タイ・プレミアリーグのテロ・サーサナに移籍すると、2015年にファジアーノ岡山へ入団。今季はJ2で40試合に出場し、6得点を記録した。


 岩政はクラブ公式HPを通じて以下のようにコメントしている。

「今シーズンをもって、ファジアーノ岡山を退団することになりました。皆さんに感謝しています。ありがとうございました。『サッカー人生を賭けた挑戦』と心に決めて、何も知らなかった岡山という土地に足を踏み入れた、2年前のあの日のことが随分遠くのことのように感じます。私が求めた挑戦がここにはあり、多くの方々のサポートのおかげでそれを思う存分にさせていただきました」

「私は『クラブの次なる目標へのDNAを作ってほしい』と言われ、ここに呼ばれました。それを私は、結果への責任であり、覚悟だと解釈しました。だから、ファジアーノ岡山で最後にできる私の仕事は、ここでけじめをつけることだと思います。そして、この2年間の経験をクラブの歴史に上積みし、新たに変わっていくことがこのクラブの未来なのだと確信しています」

「感謝を伝えたくても言葉では伝えきれません。私の記憶の中で、この2年間は本当に濃い色で彩られる思い出となりました。それは皆さんのおかげです。ありがとうございました。ただ、私はサヨナラではない気がしています。たまに当たる私の予感です。『想いは届く』皆さんに教えられました。本当にありがとうございました」

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