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鳥栖DF磯崎敬太が現役引退を決断…湘南、水戸、仙台でもプレーの36歳

2016.12.08

現役引退を発表した磯崎敬太 [写真]=J.LEAGUE PHOTOS

 サガン鳥栖は8日、DF磯崎敬太が今季限りで現役を引退すると発表した。

 磯崎は1980年生まれの36歳。ベルマーレ平塚(現・湘南ベルマーレ)の下部組織出身で、1999年にトップチームに昇格した。2001年には水戸ホーリーホックへ移籍し、4年間に渡ってプレー。2005年からの4シーズンはベガルタ仙台でプレーし、2009年から鳥栖に所属していた。


 鳥栖での8年目となった今季は明治安田生命J1リーグでの出場はなく、ヤマザキナビスコカップ(現・JリーグYBCルヴァンカップ)で1試合に出場している。キャリア通算では、J1で45試合出場、J2で280試合出場5ゴールを記録した。

 現役引退にあたって、磯崎は以下のようにコメントしている。

「今シーズンをもって引退することになりました。ここ数年大きなケガが増え、それを乗り越える気持ちが弱くなってしまったことやチームの力になれず申し訳ない気持ちがあり決断しました。選手として輝かしい経歴や実績を残すことはできませんでしたが、関わって頂いた皆様のお陰でそれ以上に素晴らしいものをこの18年間で自分の心の中に残すことができました」

「湘南、水戸、仙台、鳥栖を渡り歩き、指導して頂いた監督やコーチ、共に闘ってくれた仲間、いつも熱い声援を送ってくれたファン、サポーターの皆様、本当にお世話になりました。心より感謝申し上げます」

By サッカーキング編集部

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