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昨夏から熊本でプレーの鳥栖MF清武功暉、千葉へ完全移籍「新しいチャレンジを」

2016.12.08

千葉移籍が決まったMF清武功暉 [写真]=Getty Images

 サガン鳥栖からロアッソ熊本へ期限付き移籍で加入しているMF清武功暉が、ジェフユナイテッド千葉へ完全移籍で加入することが決まった。8日に3クラブが発表した。

 清武は1991年生まれの25歳。セビージャでプレーする日本代表MF清武弘嗣の弟で、大分トリニータU-18を経て福岡大学に進学し、2013年に鳥栖に加入した。昨年7月からは熊本へ期限付き移籍で加入し、在籍1年半で明治安田生命J2リーグ56試合出場19ゴールを記録した。


 移籍にあたり、清武は所属元の鳥栖に対して以下のようにコメントしている。

「4年間たくさんの応援ありがとうございました。なかなかサガン鳥栖で結果を残すことは出来ませんでしたが、サポーターの皆さんの声援がとても力になっていました。ロアッソの選手として、ベアスタで試合をした時も、温かく迎えてくれて本当に嬉しかったです。そして、サガン鳥栖というクラブでプロ生活をスタート出来た事を誇りに思います。竹原社長を始め、サガン・ドリームスの皆さん、スポンサーの皆さん、ファン、サポーターの皆さんありがとうございました」

 そして、昨年夏からプレーしていた熊本の公式HPを通じて、以下のようにメッセージを寄せた。

「いつもロアッソ熊本を支えてくださるファン、サポーター、スポンサーの皆さん、今シーズンも本当にたくさんの声援をありがとうございました。このロアッソで過ごした1年半は、私にとって本当に素晴らしいものでした。皆さんの声援がなければ最後まで走り切ることは出来なかったと思います。今回熊本が復興に向かってる中で、この決断は本当に悩みました。しかし、新しいチャレンジをすることに決めました。これからも熊本の復興を心より祈ってますし、自分が出来ることは継続してやりたいと思っています。そして、来年自分の成長した姿を見せ、熊本の方々を元気づけられるようなプレーをしたいと思います。1年半、本当にありがとうございました」

 また移籍先の千葉に対しては、「ジェフユナイテッド千葉を愛する皆さん、この度、完全移籍で加入することになりました清武功暉です。熊本地震後の復帰試合の時の、サポーターの皆さんの温かい声援は本当に感動しました。そして、ホームでこの声援を受けてプレーをしてみたいとも思いました。自分の特徴は攻撃です。このクラブでたくさんゴールを決め、たくさんのサポーターと喜びたいと思います。応援よろしくお願いします」と抱負を語っている。

By サッカーキング編集部

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