今年7月から大分でプレーしていたキリノ(写真は期限付き移籍前、湘南での試合) [写真]=Getty Images
湘南ベルマーレは8日、大分トリニータへ期限付き移籍で加入している元U-23ブラジル代表FWキリノとの契約満了に伴い、同選手が退団すると発表した。なお同日、大分も移籍期間満了を発表している。
キリノは1985年生まれの31歳。2009年にコンサドーレ札幌(現・北海道コンサドーレ札幌)に移籍し、同年のJ2リーグでは48試合出場19ゴールを記録した。翌2011年は2ゴールにとどまり、大邱FCへ期限付き移籍。2012年に札幌へ復帰し、同年7月に湘南へ完全移籍で加入した。
湘南加入後、2012年はJ2リーグで17試合出場7ゴールを記録。翌2013年はJ1リーグでの戦いに臨んだが、8月にUAE(アラブ首長国連邦)のアル・シャアブへ期限付き移籍で加入した。翌2014年8月にヴァンフォーレ甲府へ移籍し、昨年9月に湘南へ復帰した。今シーズンは明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第3節終了時点で5試合出場、JリーグYBCルヴァンカップでは2試合出場を記録。7月15日に大分への期限付き移籍が発表され、同クラブでは明治安田生命J3リーグで5試合出場、天皇杯で2試合に出場した。
移籍期間満了にあたり、キリノは大分の公式HPにて「トリニータでプレーできて誇りに思います。短い間でしたが大分に来て良かったです。幸せな気持ちでいっぱいです。これからもずっとトリニータを応援します」とコメントしている。
大分トリニータでは湘南ベルマーレから期限付き移籍しておりましたキリノ選手につきまして、移籍期間満了となることが決定いたしましたのでお知らせいたします。https://t.co/53aqcGNwdA
— 大分トリニータ【公式】 (@TRINITAofficial) December 8, 2016
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