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J1昇格逃した京都、石丸清隆監督を解任…5位フィニッシュ、POで敗退

2016.12.06

京都が石丸清隆監督の解任を発表 [写真]=Getty Images

 京都サンガF.C.は6日、石丸清隆監督を今季限りで解任すると発表した。

 石丸監督は1973年生まれの43歳。選手時代は阪南大学からアビスパ福岡に加入し、2001年から2005年10月まで京都パープルサンガ(現・京都サンガF.C.)でプレーした。そして2006年、愛媛FCでのプレーを経て現役を引退。指導者転身後は愛媛でトップチームのコーチやユースチームの監督を経験し、2013年からはトップチームの指揮を執った。


 2015年には京都のトップチームにてヘッドコーチに就任。同年7月から指揮官を務めていた。今季は明治安田生命J2リーグで18勝15分け9敗、勝ち点「69」で5位に入り、J1昇格プレーオフに進出。しかし、準決勝で4位のC大阪と1-1で引き分け、大会規定によって敗退が決まっていた。

 石丸監督は解任にあたり、以下のようにコメントしている。

「選手として、コーチとして、監督として、応援、サポートして育ててくださった皆様、本当にありがとうございました。素敵な選手たちに恵まれて、彼らとJ1昇格を目指したい、強いサンガをつくりたいというのが本心ではありますが、これもプロの世界です。真摯に受け止め前に進みます。これからの京都サンガの飛躍を願っております」

 なお京都は同日、平井直人GKコーチと古邊考功フィジカルコーチも退任すると発表した。

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