FOLLOW US

J1復帰のC大阪、尹晶煥氏の新指揮官就任を発表…大熊清監督は退任

2016.12.05

C大阪が尹晶煥新監督(左)の就任と大熊清氏(右)の監督退任を発表 [写真]=Getty Images

 セレッソ大阪は5日、2017シーズンの新指揮官として、尹晶煥氏の就任が決まったと発表した。大熊清監督の退任も同日に発表されている。

 尹監督は1973年生まれの43歳。選手時代は2000年から2002年までC大阪に所属し、2006年からはサガン鳥栖でもプレーした。韓国代表でも長きに渡ってプレーし、1996年のアトランタ・オリンピックや2002年の日韓ワールドカップなどに出場。現役引退後は指導者に転身し、鳥栖でテクニカルアドバイザーやコーチ、ヘッドコーチを歴任した後、2011年から2014年までは監督を務めた。そして同年12月からは蔚山現代(韓国)を率いていた。


 監督就任にあたり、尹監督は以下のようにコメントしている。

「こんにちは。尹晶煥です。まず、セレッソ大阪の昇格を心よりお祝いいたします。今までセレッソ大阪の事を忘れたことはなく、このように監督としてこのチームに戻って来ることができて本当に嬉しく感謝しています。たくさんの方々に愛していただけるように、また、もっと多くの喜びと希望を与えられるように頑張ります。早く選手たちと打ち解けて一つになれるように努力し、来シーズンはさらにチームに良い結果を残せるように最善を尽くします。たくさんの声援と応援をよろしくお願いします」

 そしてC大阪は、監督兼チーム統括部フットボールオペレーショングループ部長の大熊氏が監督を退任すると発表。大熊氏は「J1昇格という厳しい山を越えることができたのは、ファン・サポーターの皆さま、チームを支えていただいたスポンサー、関係者の皆さまのおかげです。本当にありがとうございました。セレッソ大阪は新しいスタートラインに立ち、昨シーズンの悔しさ、今シーズンの喜びを忘れず、これからもチーム一丸となって戦いますので、引き続き熱い応援の程、よろしくお願いいたします」とコメントしている。

 C大阪は4日、J1昇格プレーオフ決勝でファジアーノ岡山を1-0で破り、3年ぶりのJ1復帰を決めた。新指揮官の下、トップリーグでの躍進を目指す。

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングなど、サッカーにまつわるあらゆる情報を提供している。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO