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ゴン中山がJ復帰へ…沼津の来季J3入会決定、村井チェアマン「懸念事項はない」

Jリーグチェアマンを務める村井満氏 [写真]=川端暁彦

 11月16日、Jリーグの理事会が行われ、中山雅史が所属するアスルクラロ沼津の来季J3リーグ入会が「満場一致で承認された」(村井満Jリーグチェアマン)。すでにJ3ライセンスは付与されていた上、競技成績でも今季JFLで3位という成績を残していたため(必要な戦績は4位以内)、議論の余地なく承認に至ったようだ。

 ジュビロ磐田、清水エスパルス、藤枝MYFCに続く静岡で4つめのJリーグクラブとなるが、村井チェアマンは「さすが静岡はサッカーどころ。それぞれの地域で文化的にもサッカーに対する思い入れも別々に強固な地盤があると認識しています」と語り、マーケットの奪い合いになるといった懸念を否定。その上でクラブの首脳陣について「サッカーに対する思い入れや見識が非常に深く、スポンサーもしっかりとした後ろ支えしていただいている。スタジアム問題など改善の余地もあるが、クラブに対して行政がしっかりコミットしていただいており、いまのところ私のほうから何か懸念事項があるわけではございません」と、期待を込めて話した。

 J3リーグに今季から参入していたFC東京、ガンバ大阪、セレッソ大阪の3クラブのU-23チームについては来季も引き続き参加することが決定。新たにU-23チーム参加を求めて審査に至るようなクラブもなく、こちらもすんなり決定したようだ。来季のJ3リーグは沼津を加えた17チームで争われることとなりそうだ。

 一方、議題に上がった2017シーズンの日程に関しては「サマーブレイクをどこでとるかと天皇杯の最終日程がまとまらず、確定はしなかった」(村井チェアマン)ため、こちらは次回理事会での確定となる見込み。ただ、「それ以外の部分については骨格が固まってきた」(村井チェアマン)という。

 また、J3のグルージャ盛岡にて起きた元副社長の私的流用事件に関する制裁についても審議。第3者による内部調査を受けてのもので、けん責(始末書をとり、将来を戒める)と制裁金500万円という処分が決定された。「現役のJリーグ実行委員が行った事案であり、社会的影響度は高い」(青影宜典クラブ経営戦略部部長)としたものの、「共犯関係はなく組織ぐるみではないという調査結果を受けて」罰金にとどまる処分となった。

 来季のクラブライセンスについては「行政・企業・サポーターの協力を得て再生に向かっていることを受け、ライセンス発効となりました」(村井チェアマン)。財務的にも債務超過の懸念が解消されたため、J3ライセンス交付に至っている。

 その他、Jリーグ功労選手賞に元日本代表の鈴木啓太氏と山口智氏の両名が選ばれたほか、東日本大震災の復興支援活動継続、富士ゼロックスが引き続きスーパーカップの冠スポンサーとなることも決定した。

文=川端暁彦

プレミアリーグ

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