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32歳のDF青木良太が現役引退を発表 G大阪や千葉、群馬などに在籍

2016.11.10

現役引退を発表した群馬のDF青木良太 [写真]=J.LEAGUE PHOTOS

 ザスパクサツ群馬は10日、クラブに所属するDF青木良太が今シーズンをもって現役を引退することになったと発表した。

 現在32歳の青木は、千葉県の市立船橋高校卒業後、ガンバ大阪へ加入。2003年から2007年までプレーし、J1リーグ戦やナビスコカップ制覇などを経験した。その後、2008年にジェフユナイテッド千葉へ移籍。2012年シーズン以降に出場機会が限られてくると、2013年8月にはロアッソ熊本への期限付き移籍を決断。2014年シーズンからは群馬でのプレーを続けていた。10日時点での通算成績は、J1リーグ68試合出場1得点、J2リーグ125試合出場2得点となっている。


 引退発表に際して青木は、「2016年シーズンをもって引退する事を決断しました。決して順風満帆なプロ生活ではなかったですが、多くの方々の支えがあり14年間続ける事ができました。プロ生活をスタートしたガンバ大阪では中々試合に出る事ができませんでしたが5年間在籍し、J1リーグ優勝、ナビスコカップ優勝、という素晴らしい経験をさせてもらいました。大ケガもして1年近いリハビリ生活ではメディカルスタッフに大変お世話になりました。初めて移籍したジェフユナイテッド千葉では5年半も在籍させていただき、試合に出続ける楽しさを思い出させてもらいました。奇跡の残留の喜びとJ1から降格した時の悔しい思いを忘れる事はありません。ブログも楽しかったです。ロアッソ熊本では半年という短い期間でしたが、試合前のひかりを聞いた時の武者震いするようなテンションのあがり具合は今まで体験した事のないものでした。最後に3年間プレーしたザスパクサツ群馬。厳しい環境の中プレーする選手達にハングリーさや貪欲さを思い出させてもらいました」と現役生活を振り返った。そして、「どんな時でも応援してくれるサポーター、私を支えてくれた全ての方々、自分の事を陰ながら支えてくれた家族と妻や子供達に感謝したいと思います。本当にありがとうございました」とメッセージを発信した。

By サッカーキング編集部

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