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群馬FW常盤聡、29歳で現役引退を決断 J2の5クラブでプレー、通算30得点

2016.11.08

現役引退を発表した群馬FW常盤聡 [写真]=Getty Images

 ザスパクサツ群馬は8日、FW常盤聡が今シーズン限りで現役を引退すると発表した。

 常盤は1987年生まれの29歳。FC東京U-18から東京農業大学に進学し、2010年に水戸ホーリーホックに加入した。2012年にはギラヴァンツ北九州、2013年から2シーズンは東京ヴェルディ、2015年はロアッソ熊本でプレー。今シーズンは群馬に所属し、明治安田生命J2リーグ第40節終了時点で22試合出場3ゴールを記録している。


 J2リーグで5クラブを渡り歩いた常盤。2016年11月8日時点で、キャリア通算ではJ2リーグ194試合30ゴールを記録している。

 現役引退にあたり、常盤は以下のようにコメントしている。

「今シーズンをもって引退する事を決意しました。これまで水戸ホーリーホックから始まり、ギラヴァンツ北九州東京ヴェルディロアッソ熊本、ザスパクサツ群馬と、5つものチームに携わることができ、本当にたくさんの経験をさせていただき感謝の気持ちでいっぱいです。そしてチームと僕を応援し続けてくれた全てのサポーターの方に感謝の気持ちを伝えさせてください。7年という短い間でしたが、僕にとって苦しい出来事もたくさんありました。そんな時でもいつも変わらず支えになってくれたサポーターの皆さんがいたからこそ、ここまで続けることができました。本当にありがとうございました。サッカー界からは退くことになりますが、またどこかで会えるのを楽しみにしています。今後とも常盤聡をよろしくお願いします」 

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