J2群馬、チケットの不正行為発見を報告 転売禁止の規則遵守を呼びかけ

ザスパクサツ群馬

群馬がチケットの不正行為発見を発表した [写真]=Getty Images

 ザスパクサツ群馬は6日、今月2日に行われた明治安田生命J2リーグ第34節のジェフユナイテッド千葉戦でチケットの不正行為と思われる事案が発見されたと発表した。

 発表では「チケットの不正行為」の具体的な内容については明かされていない。同クラブは、群馬県の「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例」にて、入場券や観覧券を転売してはならないと明記されていること、そして「ザスパクサツ群馬 サッカー試合運営管理規程」においても、主催者の許可を得ていない入場券売買やインターネットオークションなどを通じての転売を禁止していることを伝えている。

 群馬は「今後の試合において、同様の行為が試合会場やインターネット上で発見されましたら、警察関係者と相談して対処します」としたうえで、「当クラブでは『みんなで楽しいスタジアムをつくろう』というメッセージを掲げて試合運営をしておりますので、皆様もご理解のうえ、ご観戦をお願いいたします」と呼びかけている。

 群馬はJ2リーグ第34節終了時点で9勝10分け15敗、勝ち点37で16位。次節は8日、ロアッソ熊本とのアウェーゲームに臨む。

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