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父は元日本代表…神戸が関西大GK前川黛也の加入内定を発表

2016.07.12

全日本大学選抜の一員としても活躍する関西大GK前川黛也 [写真]=佐藤博之

 ヴィッセル神戸は12日、元日本代表GKでサンフレッチェ広島や大分トリニータでプレーした前川和也氏の息子・GK前川黛也の2017年シーズン加入内定を発表した。

 前川は1994年生まれの21歳。サンフレッチェ広島ジュニアユース、広島皆実高校を経て、関西大学に進学。2013年から全日本大学選抜に名を連ねると、昨年はユニバーシアード日本代表として第28回ユニバーシアード競技大会に出場した。


 クラブは191センチの前川を「サイズと身体能力の高さを活かした守備範囲の広さ、球際の強さとシュートストップ、足元の技術も高く、攻撃の起点になれる。最後尾から的確なコーチングもできる」と評している。

 加入内定を受けて前川はクラブ公式HPを通じ、以下のように意気込みを述べている。

「目標であったプロのサッカー選手として、ヴィッセル神戸という素晴らしい選手、スタッフ、サポーターのもとでプレーできることを大変嬉しく思います。今まで自分に関わってくれたスタッフの方々、仲間、ここまで支えてくれたすべての方々、何より両親への感謝の気持ちを忘れず、謙虚に努力し続けていきたいと思います。将来の夢は、世界で活躍する選手になることです。まずはヴィッセル神戸で試合に出場しチームの勝利に貢献すること、そして、日本代表として世界で活躍できるよう成長します。応援よろしくお願いします」

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