大宮アルディージャは7日、6月25日に開催された明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第17節の川崎フロンターレ戦でサポーター2名によるJリーグ統一禁止事項違反行為があったとして、両名にホームゲーム2試合への入場禁止処分を科すと発表した。
違反行為があったのは、等々力陸上競技場で行われた川崎戦の終了後。選手たちが挨拶をしている際、ビジターゴール裏スタンドで観戦していた2名の大宮サポーターがフィールド上にペットボトルを投げ入れた。大宮は行為者2名に厳重注意を行ったうえで、2試合の入場禁止処分を科した。
入場禁止の対象となるのは、2日に行われた明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第1節の名古屋グランパス戦と13日に行われる第3節のガンバ大阪戦。対象となるホームゲーム2試合の間に行われるアウェイゲーム、9日の第2節ジュビロ磐田戦も入場禁止となる。
今回の決定に際し、大宮は以下のように声明を発表している。
「このような違反行為は絶対に許されるものではございません。大宮アルディージャでは違反行為の再発防止に向け、セキュリティー強化に留意し、より一層、安心・安全で快適なスタジアム作りを目指してまいります」
「また、ファン・サポーターの皆さまにおかれましても、ルールやマナーを守ってのご声援、ご観戦をいただきますよう、あらためてご理解とご協力をお願い申し上げます」