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広島に痛手、主将MF青山敏弘が全治4週間の離脱…浦和戦で負傷

2016.06.21

18日の浦和戦で負傷した青山敏弘 [写真]=Getty Images

 サンフレッチェ広島は21日、MF青山敏弘が右ハムストリングス筋損傷で全治4週間と診断されたことを発表した。

 青山は18日に行われた明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第16節の浦和レッズ戦で負傷。同選手は先発出場していたが、41分に交代を強いられていた。20日に広島市内の病院で検査を受け、負傷状況が判明した。


 青山は1986年生まれの30歳。2004年に作陽高校から広島に加入し、同クラブ一筋でプレーを続けている。2012年からは中心選手としてJ1リーグ2連覇に貢献し、2年連続でベストイレブンに選出。2014年からはキャプテンを務めている。日本代表には2013年に初招集。2014年のブラジル・ワールドカップでは1試合に出場した。昨年は明治安田生命J1リーグ制覇に貢献し、自身3回目となるベストイレブン選出、そして最優秀選手賞(MVP)受賞を果たした。今シーズンは明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第16節終了時点で15試合出場1ゴールを記録している。

 広島はファーストステージ第16節終了時点で7勝5分け4敗の勝ち点26、暫定4位につけている。次節は25日、ヴァンフォーレ甲府とのアウェーゲームに臨む。

By サッカーキング編集部

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