FC岐阜戦で先制ゴールを挙げた三浦知良(写真は5月22日のC大阪戦) [写真]=Getty Images
横浜FCに所属するFW三浦知良が、19日に行われた明治安田生命J2リーグ第19節のFC岐阜戦で先発出場。22分にヘディングシュートで先制ゴールを決め、自身の持つJリーグ最年長ゴール記録を49歳3カ月24日に更新した。同選手のゴールは、かつてプレーしたイタリアでも報じられている。
イタリア・ジェノアに本社を構える地方紙『Il secolo XIX』が三浦の得点記録更新を報道。同選手について「1994-95シーズンにジェノアに所属し、マラッシ(ジェノアの本拠地、ルイージ・フェッラリス・スタジアムがある地区)で愛されたプレーヤーであったミウラが、Jリーグ記録を更新した」と伝えた。
そして「母国で“キング・カズ”の異名を持ち、アイドルとなっているミウラは、1994-95シーズンにジェノアに所属。日本代表で89試合のキャップ数を誇り、55得点を記録。しかし1998年の(フランス)ワールドカップでは、開幕直前に岡田武史監督によってメンバーから外され、それが数カ月に渡って論争を呼んだ」と紹介されている。
なお、三浦のゴールについては、イタリアの通信社『ANSA』も速報。昨シーズンには19試合出場で3ゴールを記録したことが伝えられている。
By サッカーキング編集部
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