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首位でホームの最終節へ…鹿島の石井監督「多くのファンの前で勝ち点3を」

2016.06.18

鹿島の石井監督が勝利を振り返った

 2016明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第16節が18日に行われ、ヴィッセル神戸鹿島アントラーズがノエビアスタジアム神戸で対戦。鹿島が2-1と逆転勝利を収めて首位に浮上し、ステージ優勝に王手をかけた。

 試合後、鹿島の石井正忠監督が記者会見に出席し、勝利を振り返ってコメントした。


 石井監督は「まずは今日のアントラーズのサポーターの皆さんが神戸まで足を運んで後押ししてくれたと思います。神戸のファン、サポーターの皆さんもお越しいただいて1万8千人以上の方の前でサッカーをできる幸せを感じました」と、両クラブのサポーターに感謝の意を述べた。

 そのうえで「試合の内容については、うちが少し押し込まれた形からセットプレーで失点してしまった。前半は自分たちのミスから相手にボールを渡す形が多くなってしまって、自分たちのリズムを作ることができず、そこから失点してしまった。前半の終わりに良い形で同点にして、そこから後半は自分たちの形でボールをつないでいこうという話をしていて、その形はある程度はできたと思う。後半は前半から切り替えてしっかりと自分たちのサッカーをやってくれて、90分間を戦ってくれた」と、選手たちを称えた。

 鹿島は首位でファーストステージ最終節を迎えることとなった。25日にはアビスパ福岡をホームに迎えて優勝を懸けた一戦に臨む。石井監督は「何試合も前から、我々は“勝ち点3を積み重ねていくしかない、1試合ずつ勝っていくしかない”と言ってきた。たくさんのアントラーズファンの前でしっかりと勝ち点3を取って優勝に向かっていきたい」と、平常心を強調しながら優勝への抱負を述べた。

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