5月には約14カ月ぶりに代表合宿に参加したDF内田篤人
鹿島アントラーズは2日、シャルケに所属するDF内田篤人をクラブで受け入れ、リハビリのサポートをしていることを発表した。鹿島の公式ツイッターが伝えている。
内田は昨年6月に右ひざ蓋腱炎症の手術を行った後、復帰を目指してトレーニングを続けてきた。今年2月に帰国して国内でのリハビリを行ってきたが、今シーズン中の実戦復帰は叶わず。5月24日から29日まで千葉県内で行われた日本代表欧州組強化合宿には参加し、別メニューで汗を流した。
今回の発表によると、鹿島は日本サッカー協会(JFA)の要請により、内田を受け入れている。代表メディカルチームとの連携のもと、同選手のリハビリをサポートすると伝えられている。
内田は1988年生まれの28歳。清水東高校を経て2006年に鹿島へ加入した。2007年から2009年までJ1リーグで3連覇を果たしたチームの一員として活躍し、2008年と2009年にはベストイレブンを獲得。2008年1月に日本代表デビューを果たした。2010年7月にシャルケへ移籍し、同クラブでのプレーを続けている。
日本サッカー協会(@JFA)からの正式要請を受け、シャルケ04(@s04_jp)所属の内田篤人選手をアントラーズで受け入れています。日本代表メディカルチームとの連携のもと、クラブは内田選手のリハビリテーションをサポートします。 pic.twitter.com/FguRtDXmAg
— 鹿島アントラーズ 公式 (@atlrs_official) June 2, 2016