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芸術的ボレー含む2ゴール…4月のJ1MVPは浦和FW李に、J2は山口MF庄司

2016.05.13

4月度のJ1MVPには、浦和レッズのFW李忠成(中央)が選出された [写真]=清原茂樹

 Jリーグは13日、4月の「明治安田生命Jリーグ 月間MVP」受賞選手を発表した。

 J1は浦和レッズのFW李忠成が、J2はレノファ山口FCのMF庄司悦大が、4月の月間MVPに選ばれている。


 Jリーグ選考委員会はJ1月間MVPを受賞した李について「4月に行われた全5試合にフル出場し、2得点2アシストを記録。4月は第6節で3位に落ちるも、同選手は第7節の1得点、第8節の1アシストの活躍で首位への返り咲きに貢献。第9節には、一度は追いつかれるも李の見事なジャンピングボレーで再びチームを勢いづかせ、4-1の勝利に貢献した。また、攻撃だけでなく守備への貢献度も高く、チームの勝利のために献身的にプレー。印象的なゴールと攻守にわたってチームを支える活躍が高い評価を受けて4月度のMVPに輝いた」と評価した。

 また庄司については「パス数(508回)、前方パス数(185回)は4月度のJ2リーグ最多で、パスの成功率は1位、前方パス数も成功率は2位と、ゴールの供給源となるプレーで活躍。4月のみならず今シーズンは全試合にフル出場。精度の高いパスを繰り出す同選手はチームメイトからの信頼も厚く、山口の攻撃のリズムをつくる中盤の要となっている。

 山口は4月度に4勝1分けでJ2最多の勝ち点13を獲得し、第5節(3月)終了時点の13位から5位に浮上。J2初参戦のチームの戦術の柱となる中盤の要という役割をしっかりとこなし、勝利の源となる活躍をしていることが高い評価を受けた」と選考理由を伝えている。

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